ごあいさつ
桑原英眞前施設長からこの7月1日より引継ぎいたしました柳川右千夫でございます。
老人保健施設一羊館は、医療法人一羊会の活動の一環として、平成8年に設立されました。「利用者の方々すべてに尊厳・安心、満足を!」を理念として、利用者の皆様に自立を促すための機能訓練・日常生活のお世話をお手伝いしております。また、介護者をサポートすることで、地域社会に貢献しております。当館は、前橋市の中心市街地から北に10
km離れたところにあり、赤城山を望む静かな環境の中でゆったりと安心して利用できる施設です。当館の運営方針は鈴木光雄初代施設長及び桑原英眞前施設長の「ごあいさつ」にすべて包含されており、この方針に沿って運営されてきました。そのまま引き継ぎ発展させることが私の役割と考えますので改めてそのまま次に掲げさせて頂きます。
――『介護老人保健施設は、利用者の尊厳を大切に、ご家族や地域の方々、他の福祉医療・介護機関と協力して、高齢者の皆さんの自立した在宅生活が送れるように支援する施設です。 包括的ケアサービス・リハビリテーションを行いながら、できるだけ在宅に復帰できるように努めています。また家庭復帰した後も、通所リハビリや短期入所で、介護予防とご家族の支援をしています。当施設での入所サービスでは、利用者の慢性疾患や、身体とこころの健康状態をよく見定めて、看護・医療的管理の下に、介護・機能訓練の計画に基づいて必要なサービスを行っています。私たちは入所者の介護を一切まかせて頂くという立場ではなくご家族と施設側との間で、利用者の情報の交換と共有をしていきたいと考えています。介護計画の立案や継続については、ご家族にも参加して頂き、私たちからの説明と、ご家族の要望を伺っております。 私たちの施設は、平成8年の夏から運営を開始し、10年が経過しました。これまで失敗や不十分な点もありましたが、その克服に私たちなりの努力も重ねております。皆様の大切な高齢者の方々を、皆様と共に介護して行きたいと考えております。初代老人保健施設一羊館管理者鈴木光雄』――
以下は、桑原前施設長の「ごあいさつ」からです。超高齢社会到来の世界のトップランナーとして、日本の医療介護福祉政策が入院医療から在宅医療へシフトする中で、両者を見据えた中間の橋渡し役の役割が求められている介護老人保健施設がここまでに確立されるまでには多くの試行錯誤と見えない努力があったことは容易に想像されます。しかしそれでもまだその入り口に過ぎないようです。それぞれの地域の中で、利用者の尊厳と安心・満足がかなうようになるためには、私たち職員はもとよりご家族そして地域の皆様の支えなくして実現はできません。 当一羊館も職員一同、こころを一つにしてこの使命を実践して行く所存ですので相変わらずのご指導とご鞭撻をお願い申し上げます。
令和5年7月吉日
施設長 柳川右千夫
介護老人保健施設とは
家庭と病院、福祉施設とのパイプ役を務める中間施設です。入所者の自立を促すための、機能訓練・日常生活のお世話をお手伝いいたします。また、介護者をサポートすることで、地域社会に貢献しています。 国が求める老健の使命はこちら
ご利用になれる方
- 入所・短期入所
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要介護と認定された被保険者(65才以上)
特定疾病に起因した要介護状態と認定された被保険者(40才以上) - 通所
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要介護と認定された被保険者(65才以上)
特定疾病に起因した要介護状態と認定された被保険者(40才以上)*ご利用中に要介護から要支援へ更新された場合等はご利用できます。
施設概要
- 創立
- 1996年 6月20日
- 経営主体
- 医療法人一羊会 上武呼吸器科内科病院
理事長 笛 木 直 人 - 所在地
- 〒371-0122 群馬県前橋市小坂子町1012-5
TEL 027-269-6667 / FAX 027-269-6668 - 定員
- 入所:一般棟50床
専門棟50床
通所:30名/日 - 職員
- 医師・看護師・介護職員・理学療法士・作業療法士
支援相談員・管理栄養士・薬剤師・介護支援専門員・事務員 他 - 介護保険指定番号
- 1050180064
- 運営規定等について
- 運営規定
- 利用約款・重要事項説明書
- 料金表(入所・ショートステイ・予防ショートステイ・通所リハビリ・予防通所リハビリ)
- ※詳細につきましては、上記クリックしてください。
- 利用約款・重要事項説明書
- 介護職員等処遇改善加算について
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- 所定疾患について
- 『所定疾患施設療養費算定状況について』
- ※詳細につきましては上記クリックしてください。
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